Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2013年11月6日水曜日

2013/11/06 燻し銀のRH 955ターボの気持ち良さ



















955 Cayenne Sports Classic  



955の右ハンドルターボの気持ち良さ!
この車輛、純粋に速くて乗り心地も相当に抜群なコンディションなのです。
ホイールサイズ19インチ〜20インチの恩恵も大きな魅力なのかも知れませんね!
最初からノーマルスタイルで19インチアルミが奢られた955ターボ、
見慣れた純正ノーマルカイエンはSUV車輛特有の微妙な顔付きでした。
格好良くさせる為にはフルエアロKITにしなくてはいけないのか?
いえいえそんな事は御座いません、
CSCフルエアロは理想は理想で残しておいて、
まずは簡単な顔面カスタムから始めて見ましょう!

ということでとりあえずはフロン廻りの955スポクラ、
エアロカスタムだけでもデザイン的には充分なのです。
早速スポーツクラッシックのフロントバンパーを装着させました。
さらには最新式のマークレスレーシンググリルを追加インストレーションです。
基本的にはフロントのみの簡易955カスタムなのですが、
顔付がシンプルにイメージまでもがそれなりに引き締まります。
何処をどう変えればこれほどまでに955がカチッと引き締まるのか?
眺めているだけで美しくそして魅力的なエクステリアフォルム。
あえてモノトーン風にNikonD300SとSIGMA 500で撮影してみました。






































































































































































PORSCHE  955  Cayenne  Turbo  GT グリルの発売です。



純正風のデザインからは基本的に崩したく無い!
という大人の洗練されたセンスをお持ちのポルシェオーナーが、
非常に多いのがこの特殊なる955カイエンターボの世界観。
実はポルシェのクレストマークも無い方が格好良いのかも知れない!
初めてのポルシェオーナーなら必要なこのポルシェクレストマークも、
2台目〜3台目となると邪魔に思えて来る時がやがては訪れます!

純粋にカイエンターボ955の基本骨格とそのデザインに惚れて好きになる!

レーシンググリルの採用も997 GT3からのインスピレーションで御座います。
社外のゴテゴテガンダムエアロにはさせたく無いという親心を敏感に察知して、
上品な雰囲気はそのまま残してスパルタンで刺激的な本格素材の採用でした。

この製品はポルシェ純正のターボグリルを加工して製作する方法です。
純正加工と聞くと簡単そうに思われるかも知れませんが、

実はこのメッシュグリルは非常に特殊な素材をチョイスしておりまして、
一般市場での入手が非常に難しく簡単に手に入らないシロモノで御座います。
探し出して万が一にもこのメッシュグリル素材の入手が仮に出来たとしても、
タッチポンッというような簡単に装着出来るというものでは御座いません。

まずは純正側の填め込み式フィングリルのインナーパーツを取り外し、

一番綺麗なラインで裏側からメッシュグルルの平面に合わせて、
平面ラインを維持させながら均等に切り込み辺り面としてのスライスを施します。
この加工が非常に難しく適当に作業するとまず横から観た時の完成度に影響します。
4分割式のグリルネットはバランス良く裏側から固定され変形も捩れも発生しません。
平面で存在するこのGTメッシュグリルを綺麗に装着出来るかどうかは、
この平面スライス加工がセンス良く仕上げなくてはならない一連の作業が鍵なのです。
出来そうで実はなかなか出来ないというところに技術の本質的な価値が御座います。



AFFオリジナルで発売させて頂いている、

955スポーツクラッシックエアロとの全体的な相性とマッチングを考えて、
強度と耐久性を考えシンプルな削ぎ落としの引き算デザインにて製作致しました。

加工代はメッシュグリル4枚の部品代を含む合計で289,000円で御座います。

マークレス加工やウォッシャーパネルの左右でのスティルス加工も含みます。
色塗りペイント代は約85,000円相当です。そして脱着工賃は約35,000円で御座います。
このGTグリルを装着させる為だけにベースになるカイエンターボ955を1台追加増車して、
新しくコンプリートマシンを造ってみたい!とお申し入れが実は数件程度ですが御座いました。
またブログにて詳しくこの内容をご報告させて頂きたく思います。

加古 俊文










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